死後の世界は海

死んだらどうなるのでしょう?誰もが一度はそういう事を考えたことがあるかもしれません。誰もが自分なりの考えを持っているのかもしれません。なので、私も考えてみることにしました。

死んだらどうなるのでしょう?私の考えでは、死んでもこの世界に在り続ける、それが私達という存在だし、この世界はそういう世界というのが私の認識です。

では、死後、私達はどのような形で存在するのでしょう。

生命は、雨粒に似ています。例えば、海の水が水蒸気になり、やがて雲になって降り注ぐ雨粒の一つ一つです。では雨粒が行き着く先はどこでしょう。最も大きいのが海です。

死んだらおそらく、一つ一つ独立していたものが海のような形で融け合います。魂というものがあるなら、魂の集合体というイメージでしょうか。海に落ちた雨粒の一つ一つは独立性を保っておらず、個別の存在ではなくなっています。たった今、海に落ちた雨粒だけを取り出すことはできません。雨粒は、海から生まれ、海に還るのです。

人間には、より完全になりたがっている人がよくいます。ですが、死ぬこと以外にこのような状態、つまり完全になることはできません。正確には生きている時より完全に近い状態のことですが。ここで、私が思うのは、「せっかくの人生、不完全に行きましょう!」ってことです。人間は、死んでいるときが最も完全に近い状態(海)です。次に寝ているときでしょうか。だから、よく寝ている人や寝たきりの人、訳がわからない状態の人ほど、本来の完全に近い状態です。逆に言えば、あまり眠らず、しっかりと起き、たくさんの活動をしている人ほど、その逆、不完全な状態(粒)です。他者から称賛される人間ほど、完全な状態とは全くの真逆であることが多い。しかし、生きているうちは、多くの人がそちらを目指します。私もそれが間違っているとは思いません。

生命は、海から生まれて、海に還ります。

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